林檎荘のホームページをご覧頂いている皆様にご報告です。

 

先日、我が家の可愛い愛犬メルモが、家族に見守られながら14歳と10カ月の天寿を全うし、空へと旅立って行きました。

体調を崩して、わずか１ヶ月とちょっと。

あまりにも早く、駆け足で行ってしまいました・・・。

【まだ元気だった１月のメルモ👇】

 

現在はお休みを頂いている実店舗ですが、営業中には沢山のお客様に可愛がって頂き、誠にありがとうございました( ´∀`)💓

 

実はメルモが旅立って１週間ぐらい経ち、ここ数日ようやく気持ちが落ち着いて来た所です。

10年前に先代犬のナウちゃん(メルモと同じく成犬から引き取ったミニチュアシュナウザー）を看取った後はもうペットロスに陥り憔悴しきってしまった私ですが

今回は、そこまでではないのです。

勿論めちゃくちゃ泣きましたし、寂しくてたまらないのですが

前回よりは落ち着いています。

 

何故かと考えた時、思った事は・・・

メルモにはこれまでの歴代の犬達から学んだ事、してあげられず後悔した事等をできる限りやってあげた。

初めてメルモを我が家に迎えた日、宇部から岩国に帰る車の中で、メルモの頭を撫でながら「しっかりお世話するからね!!」という約束をしたのですが、これをきちんと果たせたという気持ちがあるからだと思います。

病気を沢山持っていたのでケアも大変でしたが

動物病院の先生に、「きちんと薬を飲ませてお世話出来ているからこの年齢まで元気でいられたのであって、そうじゃなかったらこの子はとっくに死んでいたよ。」なんて言われて、

褒められた気分になって嬉しかったものです。

 

本当はまだまだ一緒に居たかったけど

限りある命ですから、いつかはお別れをしないといけないのですよね😢

こればかりは悲しいかな、どうしようもない。

 

犬も猫も人間と同じように70年も80年も生きられたら良いのになぁ。

 

看取る際には、

メルモ、本当に楽しかったね!!

ウチに来てくれてありがとう!!!

また帰って来てね!!待ってるよ!!

等々、家族全員大号泣で声をかけ、

メルモの体をさすり見送り・・・

 

荼毘に付す際には、また生まれ変わった時に縁が繋がるように、家族の写真とウチの住所を書いた手紙を持たせました。

 

よく亡くなった子は旅立った後に何かしらの形で、飼い主にメッセージをくれると言いますが・・・

 

林檎荘が初期の頃、ひなた君という男の子が書いた「やさしいことばあつめ」という

日めくりカレンダーを販売していました。

(現在はお取り扱いはございません。）

 

私も購入して愛用していましたが

ナウちゃんを看取った日が「いきる」

で、翌日が「いつもいっしょ」

 

あまりにタイムリーな言葉が出て来て

ナウちゃんから言われたような気がして、当時は感動して泣いたものですが

(１日でもズレたら全然関係ない言葉になる）

 

メルモの場合は・・・

 

看取った日が「かんしゃ」

 

荼毘に付した日が「あんしん」

 

そして、49日にあたる5月11日が

「いつもいっしょ」でした。

 

世の中に「絶対」なんてありませんが、

私はこれをメルモからのメッセージだと思うことにします。

それと、「かんしゃ」は私達家族こそ、メルモに対して言う言葉だと思うのです。

 

メルモありがとう✨

楽しかったね！

きっとまた会おうね( ´∀`)！

 

しばらくの間はワンコの居ない生活で寂しいですが、

メルモは2015年、祖母が亡くなった10分後にネット上に里親募集登録があり、それを私が偶然見つけて「マジか!!こりゃあ運命だ!!」と縁が繋がったように

しかるべきタイミングが来たら、また不思議な縁がカチッと繋がるのだと思います。

 

それまで、しばしの休憩です。

またエネルギーを溜めて、ワンコをお迎え出来る状態に回復するその日まで・・・。